アップス&ダウンとは？？
波を読んでパドルで合わせてテイクオフ
アップス&ダウンでボトムターンへ繋げる
スピードを生み出します
姿勢を低くして深いボトムターンから
「バチィィィン」とトップへ
駆け上がり決める「オフザリップ」
この技を決める為に必要不可欠な
「アップス＆ダウン」
略して「アップス」
突然なんぞや？という方へ…
アップス＆ダウンの必要性は
「スピードをつける」です
スピードがつかなければ
波のパワーを活かした
迫力あるリップもできません
ボトムで深いタメを行うこともできません
波のフェイスを大きく使って
１回１回踏み込みながら行う
「アップス＆ダウン」
動作の多い動きですので
イメージを大切に反復練習が
上達への鍵となります
このページでは
「アップス＆ダウン」の重要性から
習得後に見えてくる世界
そしてマスターする為の
コツをご紹介
「アップス＆ダウン」は
早い波を越えてパワーゾーンへ向かう時
分厚い波のパワーポイントを探す時
はたまた危険を回避する時にも
様々な場面で応用可能な技術
「アップス＆ダウン」が
上達することでただ波へ乗るだけでなく
うねりの向きや割れ方を考慮しながら
複合的に波を意識しながら
サーフィンを楽しめるようになります
結果的に縦横奥行きにまで
視界が広がるので大きなターンや
深いボトムからのリップや
エアリアルへと技術が進化していきます
いわば波との会話を可能にする
大切な技術なので
「アップス＆ダウン」ができるようになれば
サーフィンが２倍にも3倍にも
楽しくなること間違いなし❤️
では
「アップス&ダウンの基本的動作」
からスタートしましょう
既に得意になっている方も
復習の意識で再確認してみてください
アップス＆ダウン基本の動き
テイクオフが百発百中になったら
次は横に走りながらスピードをつける
(アップス＆ダウン)練習へ移りましょう
尊敬し敬愛するCT選手
「五十嵐カノア」proのライディングで
アップス&ダウンの基本を学びたいと思います
テイクオフ〜目線は行きたい方向を向いています〜
後ろ膝を内側に入れて姿勢は低めにボードへ体重を乗せます
パワーを捉えてタメが効いているボードから
体重を抜いてあげるように
膝の屈伸運動で体重を逃がします
ジャンプするような感覚で
板を蹴って前へ進みます
波のトップに上がりすぎると
波の裏へ抜けてしまいTHE END
上がりすぎる前に
ノーズをボトム方向へ
向けて再度体重を乗せます
↓↓下の写真↓↓
この繰り返し
1つの動作ごとにグングンと
スピードが上がっていきます
たっぷりスピードをつけたら
早い波を超え
チューブへ入りダイナミックな技を入れる
五十嵐カノアpro
流石のスピードと判断
日本代表であり
世界で活躍するトップサーファー
五十嵐カノア
波に合わせた正確で緻密な
アップス&ダウンはぜひ参考にしたい
アップス&ダウン「やりすぎ注意」な訳
アップス&ダウンはスピードをつけて
波の動きやうねりの向きに合わせた
サーフィンが可能になる技術
ただぁぁあし
アップス&ダウンの動きをマスターし
そこへ執着してしまうと
波との調和を見逃してしまうのも事実
スピードをつけて
波を走り抜けてしまったら…
ピークでテイクオフを決めても
1番パワーの乗っているポイントで
板を当て込めません
テイクオフするポイントや
波の割れる場所を想定して
トップで当て込むための技術
であることをお忘れなく
むやみやたらに走るのではなく
波のパワーゾーンがどこにあるのかを
意識しつつスープに捕まるのを回避するため
アップス＆ダウンを活用してください
まとめ
- テイクオフの目線は行きたい方向
- 姿勢は低く膝を入れて低姿勢
- ジャンプするような感覚で
板を蹴って膝を伸ばします - 2番に戻ってタメを作ります
- 後は繰り返しスピードをつけて
- ボトムターンへ繋げましょう
このページでは
「アップス＆ダウン」の基本を
ご紹介させて頂きました
アップス＆ダウンも
テイクオフやパドルと同じく
意識を持って反復練習
テイクオフやパドルよりも
感覚を掴めば簡単にできるアップス
アップスが上手になることで
次のボトムターンも簡単に感じられるはず♪
サーフィン中級者へ一気に駆け上がれます
小まめに海へ通い
「夢のバリ島」目指して頑張りましょう
コメント